今日紹介する曲は「ドラマで始まる恋なのに」です。この曲はアルバム「Young Love」の2曲目で、初めて聴いた当時歌詞の内容と自分がやたらマッチしていたので、聴きこんでしまいました。まあ今は歌詞のような状況とは違うんですが……。
詞はやたらと感動できるフレーズがいっぱい。「嘘でもいいからあの日の二人に帰りたい」「ごめんよ本当は世界で一番好きなのに」なんて涙ものです。他にも「サヨナラはいつも言葉にならない」「あの夏の恋が思い出にかわる」「あの日見た空がまぼろしにかわる」などがいいと思います。
曲は全体的にいいと思います。強いて一番を挙げるとしたら、サビです。「あの夏の……」のところのメロディが最高です。また、Aメロ最初の「あんなに……」のところと、Bメロ最後の「心酔わせた……」のところもいいです。
この曲、名曲だと思うんですが、ライブでは一度も演奏されたことがなく、「バラッド3」にも収録されませんでした。桑田さんはこの曲が嫌いなんでしょうか……。初心者でもとっつきやすいアルバム「Young Love」の中でも、特にとっつきやすい曲なので、まだ聴いたことのない方は、今から聴くか、CDショップに直行しちゃってください。
収録シングル&アルバム:アルバム「Young Love」 1996.7.20
8月3日 第14回「ドラマで始まる恋なのに」
2005Summer 胸騒ぎのSouthernな曲紹介!!