サザン初心者はこれを聴け!!

サザン初心者の方に、アルバムを紹介します。

はじめに
 サザンオールスターズは20年以上にもわたって、日本の音楽界のトップを走り続けてきた、「奇跡のバンド」です。だから、サザンには数多くの名曲があり、名盤があります。ここでは、このサイトに来た、これからサザンを聴いていくような「サザン初心者」の方に、アルバムを紹介しようと思います。これを見て、サザンにより深くハマっていただければ私としてもうれしいです。なお、初心者の方を目的に作っているので、長いファンの方にはいろいろともの申すところがあるかもしれませんが、最後までお付き合いいただければ幸いです。

それでは、初心者の方に聴いていただきたいアルバムを順番に紹介していきます。
アルバム名前の数字が順番です。

@「海のYeah!!」 1998.6.25発売 3900円
 まず最初に聴いていただきたいアルバムは、ベスト盤「海のYeah!!」です。このアルバムには、デビューからの20年が詰まっています。デビュー曲「勝手にシンドバッド」や名バラッド「いとしのエリー」「真夏の果実」「涙のキッス」、ライブの定番曲「みんなのうた」「希望の轍」「マンピーのG★SPOT」など、初心者の方に聴いていただきたい名曲が満載です。3900円と少々高いですが、これを聴けばまずサザンにハマってくるはずです。

A「Young Love」 1996.7.20発売 3000円
 次に聴いていただきたいアルバムは「Young Love」です。このアルバムはオリジナルアルバムの中で最も売れた作品で、初心者の方にもとっつきやすい内容になっています。M1〜M8はサザンの表の面が見えます。しかしM9〜はサザンの「裏の面」的なコアっぽい曲がスピーカーから流れてきます。これらの曲によって、よりサザンにハマっていくでしょう。

B「10ナンバーズ・からっと」 1979.4.5発売 2300円(1998.4.22の再発版)
 3番目に聴いていただきたいアルバムは、サザン2枚目のアルバム「10ナンバーズ・からっと」です。最近のサザンの曲を聴いたら、今度は昔の曲を聴いてみましょう。「ラチエン通りのシスター」などの名曲が満載のアルバムです。

C「TOP OF THE POPS」 2002.11.27発売 3600円
 4番目に聴いていただきたいアルバムは、桑田さんのソロのベスト盤「TOP OF THE POPS」です。サザンのアルバムを3枚聴いたところで、今度は桑田さんのソロの世界観に迫ってみましょう。「波乗りジョニー」「白い恋人達」のようなポップな曲から、「月」「真夜中のダンディー」のようなサザンにはないタイプの曲まで、いろいろな曲が聴けます。

D「Southern All Stars」 1990.1.13発売 2300円(1998.5.21の再発版)
 5番目に聴いていただきたいアルバムは「Southern All Stars」です。バンド名をタイトルにした意欲作で、活動休止前とはまた違った音楽観になってきます。曲の方は、聴きやすい曲、コア系の曲とがバランスよく混じっています。このアルバムにハマったら、あなたはもう立派なサザンファンです。

E「ステレオ太陽族」 1981.7.21発売 2300円(1998.4.22の再発版)
6番目に聴いていただきたいアルバムは、4thアルバム「ステレオ太陽族」です。このアルバムは、シングルがあまり売れなかった時期に発売されましたが、イントロが印象的なM2、名バラッドのM13など、かなりの名曲がそろっています。

F「タイニイ・バブルス」 1980.3.21発売 2300円(1998.4.22の再発版)
 テレビ出演などを全て断って半年間の充電期間に入ったサザンが、「Five Rock Show」と銘打って5ヶ月連続でシングルを発表する企画の途中に発表した3rdアルバム。M1やM2など、結構いい曲がそろっています。またこのアルバムから桑田さん以外のメンバーもボーカルをとるようになりました。キーボードの原さんが歌ったM4、ドラムの松田さんが歌ったM8がそれです。

G「人気者で行こう」 1984.7.7発売 2300円(1998.5.21の再発版)
 レコーディングにコンピューターが初めて採用された7thアルバム。日本古来の言葉が歌詞に使われているM1、大ヒット曲のM3、ライブのアンコールの定番曲であるM8、「マチルダBABY」に続く歌詞がストーリーになっている曲のM10など、名曲がそろっています。

H「Keisuke Kuwata」 1988.7.9発売 2300円(2001.6.25の再発版)
 桑田さんソロの1stアルバム。小林武史さんと藤井丈司さんがアレンジに参加し、サザンと違うポップさが全体的に感じられます。歌詞やメロディがかっこいいM1、シングルカットもされたM6、M10など、桑田さんソロの初期の作品が集まっています。

I「熱い胸さわぎ」 1978.8.25発売 2300円(1998.4.22の再発版)
 区切りの10番目に聴いていただきたいアルバムは、サザンのデビューアルバム「熱い胸さわぎ」です。M4の「恋はお熱く」以外は全てデビュー前に作られた曲で、どの曲も初々しいです。曲が全てさわやかな感じで、聴いた後はすっきりした気分になります。

J「NUDE MAN」 1982.7.21発売 2300円(1998.4.22の再発版)
 「チャコの海岸物語」などのヒットでサザンが再び脚光を浴びるようになった時期に発表されたアルバム。ギターがかっこいいM1、色あせぬ名バラッドのM8など、サザンのプロとしての意識を感じられます。

K「綺麗」 1983.7.5発売 2300円(1998.4.22の再発版)
 初めてシンセを全体的に取り入れたアルバム。詞がストーリー仕立てになっているM1、コンサートの裏方さんたちへの感謝の気持ちを表した名曲M14など、聴きごたえのあるアルバムです。

L「世に万葉の花が咲くなり」 1992.9.26発売 2300円(1998.5.21の再発版)
 小林武史さんがアレンジした曲が集まっていて、それまでのサザンにポップさが加わっています。サザン初のミリオンシングルのM11、痛烈な社会風刺のM6、ポップさが感じられるM3・M9などの人気曲が集まっています。

M「Kamakura」 1985.9.14 3000円(1998.5.21の再発版)
 2枚組の超大作。レコーディングにかかった時間は約1800時間で、半年間メンバーはスタジオにこもりっきりだったので、時間感覚がおかしくなってしまったそうです。当時はまだ斬新だったコンピューターを使った加工が隅の隅まで施されています。Disc1のM1〜M3はなんか訳わかんない曲ですが、「Computer Children」なんかは結構いい曲だと思います。

N「稲村ジェーン」 1990.9.1発売 2300円(1998.5.21の再発版)
 桑田さんが監督をした映画「稲村ジェーン」のサウンドトラックでもあるこのアルバムには、名曲「希望の轍」と「真夏の果実」が収められています。また、映画に登場した歌詞がスペイン語の曲が多数収録されています。

O「ROCK AND ROLL HERO」 2002.9.26発売 3000円
 大森さん脱退後のソロ期間に発売されたアルバム。サザンにはない「ロック!!」って感じがとても強く感じられます。

P「孤独の太陽」 1994.9.23発売 2300円(2001.6.25の再発版)
 来ましたぞ、「孤独の太陽」。サザンには絶対ありえない世界観の曲だらけです。小倉博和さんと2人だけでレコーディングした曲が何曲かあって、アコギとハーモニカだけで奏でられる音楽にはなんともいえないものがあります。リスナーに何かを訴えるような曲が続くアルバムです。

Q「さくら」 1998.10.21発売 3000円
 最後に紹介するアルバムは「さくら」です。一言で言うと、「混沌」。レコーディングには「Kamakura」なんて比べ物にならない約3000時間をかけた大作中の大作。もう最高でっせ、このアルバム。ロックな感じの「NO−NO−YEAH/GO−GO−YEAH」「爆笑アイランド」「CRY 哀 CRY」「GIMME SOME LOVIN’〜生命果てるまで〜」、強烈に社会を斬った「YARLEN SHUFFLE〜子羊達へのレクイエム〜」「PARADISE」、桑田さんソロのような「私の世紀末カルテ」など、名曲が目白押しです。このアルバムに私のようにハマってしまえば、もう立派な一人前のサザンファンです。

おわりに
 さて、いかがだったでしょうか。個人的なものでしたが、初心者の方に「これを聴いてくれ!!」っていうアルバムを紹介してみました。編集していて私も、もっとサザンの音楽に迫った気がしました。今後もまたこのようなコーナーで、サザンの良さをもっと紹介していければと思います。

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